短期集中英語研修を3年ぶりに開講

学生の活躍

2023.04.15

 2023年2月27日から3月10日までの12日間にわたり、統合的な英語力の養成を目的とする「短期集中英語研修」が開講されました。これは春期休業期間中にミシガン州立大学連合日本センター(滋賀県彦根市)で行う英語を使用した環境に身を置く「国内留学」研修プログラムに参加することを単位認定の条件とするもの。(研修費やそれに伴う旅費等はすべて自己負担)2020年度から新型コロナウイルス感染拡大の影響により閉講となっていため、2022年度は3年ぶりの実施となり、2年生5名、3年生1名の計6名が受講しました。

 研修では、英語圏への留学準備のための実践的なレッスンや、アメリカの大学さながらの授業を体験。現地の教員や、ミシガン州からの留学生約30名の協力を得ながら、グループごとにセリフやナレーションを披露する英語劇、日本の文化を紹介するプレゼンテーションなどさまざまなプログラムに取り組み、英語の語彙力だけでなく、表現力や対応力も、磨きました。

 受講した西原雅子さん(英米学科2年)(※取材当時)は「先生や留学生がとても優しく、互いの文化について教え合うことができ、会話のなかでも場面に合わせた英語の表現を指導してもらえるなど、とても貴重な時間になりました」、田中万裕さん(英米学科2年)(※取材当時)は「留学生との意思疎通がうまくいかなかったとき、先生から『知ってる単語だけでも伝わるから大丈夫』とアドバイスをもらえて、まずはコミュニケーションを取ろうという気持ちが大事だと分かりました」と笑顔で語りました。

 本講義は2023年度も開講予定です。

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