4月7日（金）、熊本県外からの新入生を対象とした「出身県別の集い（県人会）」が4号館教室で開催されました。これは学生団体「ぴあラボ」が企画・運営し、新入生と在学生が大学生活について語らう仲間づくりの場として設けられたもの。10回目となる今回は、学生自治会の学生も運営として加わり、新入生61名と在学生21名の計82名が参加しました。

　新入生は、福岡県、長崎県、大分県、宮崎県、鹿児島県、佐賀県、沖縄県・九州外の出身県ごとに教室に分かれ、はじめに在学生が制作した学内施設の活用方法などを紹介する、キャンパス案内動画を視聴。後半は在学生が準備した、ジェスチャーのみで誕生日を伝え合うゲームや、会話をしながら他の参加者にキーワードを言わせる「NGワードゲーム」などのプログラムに挑戦しました。 最初は緊張した表情の新入生たちも、次第に打ち解け、メンバーとSNSアカウントを交換し合うなど、交流を楽しむ姿が見られました。

　県人会終了後は、希望者を対象に履修相談会も開催。参加者は授業だけでなく、学生生活についても先輩に質問し、アドバイスに耳を傾けていました。

　会に参加した新入生の野上優唯さん（英米学科／沖縄県立久米島高等学校出身）は、「県外から入学して、友人ができるか不安でしたが、ゲームを通じていろいろな人と仲良くなれました。先輩たちもとてもフレンドリーな方ばかりだったので安心しました。これからの学生生活が楽しみです」と声を弾ませました。