3月31日（金）、新1号館みらい121教室で体育系の全サークルを対象とした「リーダーズキャンプ」が行われました。これは各サークルを牽引するリーダーの育成とサークル同士の横のつながりを強化することを目的に実施された研修で、これまで体育常任委員会主催で行われていましたが、今回初めて一般社団法人大学スポーツ協会（UNIVAS）との共催で実施され、19サークル54名が参加しました。
　開会の挨拶で、UNIVASデュアルキャリア部の富井弥氏が「リーダーの育成はもちろんだが、積極的に参加して新しい自分を発見してほしい」と述べ、研修がスタート。株式会社マイナビアスリートキャリア事業部パートナー講師の吉村宏太氏が講師を務めるなか、「本物のリーダーとは何か」「自己分析～自己分析ツール～」「個人についての理解を深める」「チームビジョンを描く」の各テーマごとにグループワークを行い、リーダーとしての心構えを学びながら他サークルとの交流を深めました。吉村氏は、各サークルでビジョン・ミッション・ゴールを決めることの重要性に触れ、「しっかりとした土台があれば、目的意識をもって活動に取り組める。自分のなかで目標を決めて活動することもモチベーションの向上につながる」と語りました。
　参加した卓球部の女子キャプテンの山本みなみさん（当時ライフ・ウェルネス学科3年）は、「自分ができていないことばかりに目を向けていたが、長所をいかしたリーダーシップを学んだことで楽になった。4月から新入生も入ってくるので、ビジョンやゴールを共有して目標達成できるように頑張りたい」と意欲を見せました。