ライフ・ウェルネス学科が新入生対象の「フレッシュマンキャンプ」を実施しました

イベント

2023.04.18

 4月15日(土)、ライフ・ウェルネス学科の「フレッシュマンキャンプ」が721教室と総合体育館で開催されました。これは、新入生がスムーズに大学生活をスタートできるよう、教員と在学生が企画したイベントを通して親睦を深めることを目的に実施されるもので、新入生88名と在学生9名、卒業生3名、教員10名の計110名が参加しました。

 はじめに、学科長の石橋剛士准教授が「皆さんが今後より良い学習生活を過ごしていくために、積極的に周囲に話しかけ仲間の輪を作ってもらいたい」と挨拶。その後の卒業生が学生時代を振り返り在学中の学びや自身の仕事について語るフレッシュマンセミナーでは、熊本赤十字病院で医療ソーシャルワーカーとして活躍する濵﨑知夏さん、熊本中央警察署に勤務する原田成美さん、八代市立日奈久中学校で教鞭をとる矢野遥輝さんが登壇しました。

 卒業生は、学生時代にどのように目標に取り組んだのか、現在の仕事内容、やりがい、大変だったことなどを説明。濵﨑さんは「学生時代にしか学べないことを吸収して、将来の可能性につなげ、実りのある4年間にしてほしい」、原田さんは「資格を持っていることは強みになる。在学中に何らかの資格を取ってほしい」、矢野さんは「さまざまな経験をしてほしい。その経験が就職活動などで自分がどんな人間かを語る種になる。社会人として活躍できるよう、4年間で良い準備をしてほしい」と新入生にエールを送り、新入生は熱心にメモをとりながら卒業生の話に耳を傾けていました。セミナー後は学食に移り、参加者全員で昼食を取りながら親睦を深めました。

 午後は総合体育館を会場に、新入生たちはグループに分かれ、在学生が企画したレクリエーションに参加。在学生の言うことを復唱しながら、真逆の動きをするレクリエーション”言うこと一緒、やること逆”やバレーボールなどを行い交流しました。

 在学生の福山翔紀さん(4年)は「僕たちの時はコロナ禍で入学式が中止になり、フレッシュマンキャンプもなかったが、新入生にどうやったら楽しんでもらえるかを考えて準備をしてきた。新入生の笑顔がたくさん見れて嬉しい。これからも交流を続けてほしい」と話し、新入生の久間千咲さんは「県外出身のため友だちも少なかったが、この機会にいろいろな人と話せて楽しかった。体育教師か体育関連の就職ができればと考えていたが、卒業生のお話を聞いて教師への想いが強くなった。これからさまざまな人と関わり、話していくことで見識を広めていきたい」と抱負を語りました。

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