英米学科の「フレッシュマンキャンプ」が行われました

イベント

2023.04.18

 4月15日(土)、英米学科の新入生を対象とした「フレッシュマンキャンプ」が本学西合志研修所で開催されました。これは、机を並べるクラスメイトとの親睦を図ること、上級生との交流を通じて大学生活に慣れてもらうこと、また社会で活躍している卒業生や留学生との交流を通じて勉強のモティベーションを持ってもらうことを目的に行われているもので、同研修所での実施は4年ぶり。今年度は日帰り研修として行われ、新入生45名、2・3年生で構成される学生スタッフ11名、留学生5名と、教員、卒業生を合わせて約80名が参加しました。

 前半は、グループごとに輪をつくり、全員の名前を覚えるゲーム形式で自己紹介。はじめは緊張していた新入生も、上級生からの優しい声掛けをきっかけに、周囲のメンバーと名前を確認し合うなど、積極的にコミュニケーションをとる姿が見られました。その後は、英語を使って「フルーツバスケット」を行い、参加者はゲームを通して互いに交流を深めました。

 後半は、OB・OGが、留学の経験や、外資系企業での働き方、教職について説明。参加者からは留学の費用や現地での生活、在学中の過ごし方、履修していた科目などについて、さまざまな質問があがりました。最後に、この季節にイエス・キリストの復活祭として知られる「イースター」にちなんで、研修所内に隠された卵を探し出す「イースターエッグ・ハンティング」を実施。参加者は終始和やかな雰囲気で、笑顔の絶えない楽しい時間を過ごしました。

 新入生の詫摩シュテファン晏利さんは、「自己紹介し合うことで、たくさんの人と仲良くなれました。連絡先も交換できたので嬉しいです。文化祭など、今後のイベントがとても楽しみです」と話しました。

 学生スタッフのリーダーを務めた磯邊真華さん(3年)は、「コロナ禍で人と接する機会が少なくなっていた私たち在校生にとっても、いろいろな人と話せる貴重な時間になりました。新入生の皆さんには、これからも人と人とのつながりを大切にして、充実した学生生活を送ってほしいです」と語りました。

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