5月15日（月）、7号館レストランで学生課主催の「学食100円キャンペーン」が始まりました。このキャンペーンは、学部生・大学院生が対象で、円安やウクライナ情勢などの国際情勢による資源価格の上昇に伴い、学生たちの生活に必要な「食」に対する経済的支援として、日本学生支援機構（JASSO）の経済対策支援事業を活用し、初めて実施されたもの。期間は5月19日（金）までの5日間で、日替わりで7種類の限定メニューが100円で販売されます。利用は1日につき1回のみ可能で、当日の購入分のみ使用できます。

　午前10時半から7号館レストラン前の学生広場でチケットの販売が始まると、学生たちは列を作り、次々と食べたいメニューを告げ、レストラン内のカウンターで受け取り、食事を楽しむ様子が見られました。

　リーガルエコノミクス学科2年の永田健斗さんは、「普段は弁当を持参しているが、ポータルサイトで今回のキャンペーンを知り、利用した。金額からは少ない量を想像していたが、通常と変わらないボリュームにびっくり。毎日メニューが変わるところも魅力的」と述べました。

　伊藤佳子学生課長は、「物価高の影響で経済的に厳しい学生を支援することはもちろん、コロナ禍のさまざまな制限も緩和され、4月から通常の学生生活が戻ってきている。少しでも不安を解消し、充実した学生生活を送ってもらうためにもこのキャンペーンを多くの学生に利用してもらいたい」と語りました。