フェアトレード^※1に関する知識を学び、フェアトレード商品を使用した学内のカフェ「Felicha（フェリーチェ）」の運営を行う「フェアトレード研究会」が、5月13日（土）の世界フェアトレードデーにあわせて、5月8日（月）から31日（水）までの期間にキャンペーンを行いました。

　設立9周年を迎え、今年度から通常営業を再開しているカフェ「Felicha（フェリーチェ）」では、期間中に「KPOP・SaveEarth@KumaGakuUniv.」と題し、「KPOPと地球を守る活動」をテーマにしたPPTパネルの展示や、韓国のアイドルが環境問題に取り組む姿を動画で紹介するなど、さまざまなイベントを実施。最終日の5月31日（水）には、学食前広場でパネルの展示や動画の上映、フェアトレードコーヒーの試飲会を開催しました。学生たちはコーヒーを一杯一杯手渡しながら、フェアトレードのコーヒーとカフェについて説明。キャンペーンのチラシを配布し、クイズへの参加を呼びかける場面もありました。最後にはメンバー全員でパネルを掲げて写真を撮影し、SNSで発信しました。

　委員長の水本実伽さん（東アジア学科3年）は「入学前からフェアトレードカフェに興味があったので、運営に携われて嬉しいです。研究会に参加することで他大学との交流の機会もあり、SDGsに関する知識もさらに深まりました。試飲会を行うにあたって、事前の役割分担を行うなど下準備に力を入れました。今後もたくさんの方にカフェを利用してほしいです」と笑顔で話しました。

※1…発展途上国の農作物や雑貨などを、適正な価格で継続的に輸入・消費する取り組みによって、生産者の自立自活を支援

• Fair Trade カフェ　Felicha（フェリーチェ）
• 場所　14号館2階
• 時間　11：00～14：00（平日のみ営業）