本学の学生が「ソーシャルワーカーデー 2023 in くまもと」の企画段階から参加しました

イベント

2023.12.01

 11月25日(土)、「新1号館 みらい」で福祉系職能団体が主催する「ソーシャルワーカーデー 2023 in くまもと」が開催され、子ども家庭福祉学科社会福祉士養成課程の2年生4名が企画段階から参加しました。これは、全国ソーシャルワーカーデーの一環で、本学を含む県内福祉系私立三大学の学生たちが、ソーシャルワークの魅力発信を学生の視点で企画したもの。8月下旬から約3カ月間にわたり、「誰もが参加しやすいイベントにしたい」という目標のもと、イベントの内容などを協議してきました。また、広報活動についても、SNSを活用した告知動画や社会福祉士や精神保健福祉士をめざす学生たちのリアルな一面の発信、教員の協力を得ての授業内でのアナウンスなど積極的に活動してきました。当日は、「新1号館 みらい」のスチューデントコモンズや各教室を活用し、「動画コーナー」「職種紹介ブース」などが設置され、社会福祉士、精神保健福祉士、医療ソーシャルワーカーに関心のある大学生など約24名が参加しました。
 職種紹介ブースでは、(一社)熊本県社会福祉士会、熊本県精神保健福祉士協会、(一社)熊本県医療ソーシャルワーカー協会の会員が、職能別の専門性や実際の仕事内容を説明。その他、学生たちが手作りした「ソーシャルワーカー〇×クイズ」やソーシャルワーカーの活動写真の展示、資格取得をめざす学生たちや専門職種への質問コーナーの設置などがあり、参加者がクイズに挑戦したり、専門職員へ仕事のやりがいなどを熱心に質問する姿が見られました。

 企画に参加した田中希歩さんは「準備段階では各団体や他大学の上級生たちとの調整は大変だったが、今日、会場の設営をしながら、これまで打ち合わせしてきたことが形になっていく過程が楽しかった。参加者や団体の方々との交流で、医療ソーシャルワーカーをめざす私自身の不安も解消できた。実習に向けて十分な事前学習を行い、自分なりのやりがいを見つけたい」と今後の意気込みを語りました。
 

※ソーシャルワーカーデー…社会福祉士や精神保健福祉士などのソーシャルワーカーの活動を推進・普及する活動

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