2023年度外国語学部成績優秀学生賞の表彰式が、東アジア学科は6月26日（月）11号館1172教室で、英米学科は6月28日（水）「新1号館 みらい」141教室で行われました。この賞は、人物・学力ともに優れた者を表彰することで、本人の栄誉を称えるとともに、学生の学業を奨励することを目的として2018年度に設けられたものです。受賞したのは、前年度の成績をもとに選ばれた2～4年生の成績優秀者（各学年英米学科10名、東アジア学科各学年5名）の45名。表彰式には塩入すみ外国語学部長、坂田直樹英米学科長、小笠原淳東アジア学科長が出席し、塩入学部長から学生一人ひとりに表彰状が手渡されました。

　塩入学部長は、「成績優秀学生となられた4年生にとっては最後の表彰式で、特に感慨深い瞬間でしょう。自身に誇りをもてる素晴らしい成果です。2・3年生の皆さんも、今回の成功を励みに、来年もまたこの舞台で輝けるよう頑張り続けてください。」と受賞者の栄誉を称えました。

　受賞した英米学科4年の長迫凜さんは、「やることリストを作成し、計画的に課題に取り組むことで、自分の目標に向かって着実に進んでいるという実感がありました。この経験を通じて、社会人になっても同じ姿勢を維持し、成長し続けたいと思います」と抱負を語りました。また、東アジア学科4年の藤本菜緒さんは、「学科の授業以外に司書課程の課題が重なり、大変な時もありましたが、ただ単位を追うだけでなく、自らの理解と完成度を重視して精進してきました。特に中国語専攻では発音の授業が好きで、先生からはスピーチのコツや復習の重要性を学び、学修の成果で中国出身の友人もできました。今後も学内の留学生との交流の輪を広げ、さらなる成長をめざしたいです」と受賞の感想を述べました。

　受賞者は下記の通りです。（掲載は学年・学科ごとの学籍番号順、写真は表彰式出席者）