商学部ホスピタリティ・マネジメント学科の波積真理教授（専門：フードビジネス）の3年ゼミ12名が、株式会社加茂川元舗とオープンキャンパスで提供する「ホスピ弁当」を共同商品開発を進めています。これは、食に関するマーケティングを研究する同ゼミ生たちが、商品の企画・開発から販売までの一連のプロセスを体験することによって、売れる商品のしくみを理解することを目的に行っているもの。ゼミ生たちは3班に分かれ、今年4月から開発に着手して企画したコンセプトに基づき、手作り惣菜を提供する加茂川本店ピッコロメルカートの協力を受け、それぞれ精肉店である加茂川の上質な肉をいかしたメニュー、パッケージなどの検討を行ってきました。

　6月26日（月）には、新1号館 みらいの調理実習室で、ゼミ生たちがそれぞれ考案した弁当の試作に臨みました。女子高生をターゲットにインスタ映えをめざした「ボリューム満点インスタ映えホットサンド」、「和」のおもてなしをコンセプトとした「おむすびじゃぱん」、みんなの好きを形にした「大人のお子様弁当」の3種に、それぞれデザートをつけました。試作の過程で得た課題を見直し、今後仕上げていく予定です。

「ホスピ弁当」は、7月23日（日）のオープンキャンパスにて数量限定で提供します。来学されるみなさん、お楽しみに！