6月22日（木）、427教室で公務員をめざす在学生を対象に「面接カード作成直前講座」を開催し、4年生約50名が参加しました。これは、面接の際、面接官が参考とする面接カードについて、記入する際のポイントや注意点を再確認する機会として就職課が初めて企画したもの。

　講座では東京アカデミー熊本校の髙木健太氏が講師を務め「面接カード書き方ガイダンス」と題して、人物試験の概要や面接カードの内容、想定される質問などについて解説しました。熊本市、熊本県、熊本県警の3種類の面接カードを例に挙げ、自身が職員として働くことを想定した未来志向で記入することや、これまでの経験がどういかされたかなど、面接カードを記入する際のポイントを整理。高木氏は、「面接カードはさまざまな面接官が目にするので、就職課の職員やジョブカフェのスタッフなど複数の人に意見を聞き、良いところを取り入れてほしい」と述べました。

　参加したリーガルエコノミクス学科の4年生は、「面接カードは既に書いていましたが、これまでの経験をどう今後につなげるかなどガイダンスで得たポイントに注意し、改善していきたいです」と意気込みを語りました。