菊池女子高等学校の生徒と英米学科の学生が交流授業

学生の活躍

2023.07.20

 7月6日(木)、1122教室で菊池女子高等学校の3年生8名と英米学科の2年生12名が交流授業を行いました。これは学生生活や大学での英語学習について知ってもらうことを目的に、英米学科の卒業生で、同校に国際交流支援員として勤務する、ダーネ・サンダー先生(2022年3月卒)と、英米学科のジョセフ・トウメイ教授(専門:言語学、E-ラーニング)によって初めて企画されたもの。同校理事長兼校長の荒木真紀子先生と英語教諭の赤星奈美香先生の協力により実現しました。

 授業の前に、生徒たちは在学生が図書館や新1号館 みらいなどを案内するキャンパスツアーに参加し、その後は教室でトウメイ教授の授業「スピーキングⅢ」を受講。授業はすべて英語で行われ、周りの履修生にインタビューをしながら、キーワードに当てはまる人を探す「Find Someone Who!」や、グループに分かれてGoogle スライドを活用した自己紹介などに取り組みました。講義中は在学生が積極的な声掛けで生徒たちをサポートし、互いに笑顔を見せ合いながら、貴重な交流の時間を過ごしました。 

 最後に同校代表の西希月さんが「大学に来る前は少し緊張していましたが、学生のみなさんと楽しく英語を勉強することができました。今日の経験が、これから進路を考える私たちにとって、とても大切な時間になりました」と英語で挨拶し、盛会のうちに終了しました。

 交流授業を企画したサンダー先生は、「大学で実際に英語を使い、学んだことで、生徒たちも少し英語力に自信がついたと思います。この授業をきっかけに、大学で学びたいと思ってもらえたら嬉しいです。本校には韓国に興味がある生徒も多いので、いずれは東アジア学科とも交流できたら」と話しました。また、荒木先生と赤星先生は「本校にはこのような授業など、生徒たちの周りにさまざまなチャンスやサポートがあります。将来は世界で活躍し、愛される人に成長してほしいです」と語りました。

 最後に学食体験も行われ、生徒たちはチキンカツカレーを味わい、キャンパスライフを肌で感じているようでした。

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