就職課が主催する「熊本市役所職員（本学OB・OG）によるアドバイス会」が7月13日（木）、4号館2階多目的室で行われ、本学卒業生で熊本市職員として働く4名と同職を志す在学生、既卒者合わせて6名が参加しました。これは、これから行われる採用試験の二次試験・集団討論に向けての対策や、実際に業務にあたって得られた経験などを聞くことを目的に就職課が企画したもの。

　卒業生4名からは、それぞれ在学中に2次試験に向けて取り組んだこと、集団討論や面接の際に気をつけていたことなどの経験談が語られました。在学生からは集団討論での注意点や面接カードの書き方などについて質問があり、卒業生のリアルな回答に、在学生からは共感し頷く様子や笑顔が見られ、終始和やかな雰囲気の会となりました。

　参加したリーガルエコノミクス学科4年の女子学生は「面接でどんなことを聞かれるのか、具体的に知りたいと思い参加した。OB・OGの話で、集団討論や面接の雰囲気がイメージでき、どんな対策をされていたのか知ることができた。今日の話を参考に、面接カードの内容を練り直して本番に臨みたい」と意気込みを語りました。

　卒業生（2023年3月リーガルエコノミクス学科卒）は「参加された皆さんが熱心に聞いてくれ、実際に自身が面談などに臨むことを想定して準備に取り組んでいることに感心した。今の努力が社会に出て必ず役立つと思うので、それぞれ熊本市職員をめざした志望動機を強く持って、諦めずに、目標に向かって頑張ってほしい」と後輩へエールを送りました。