7月12日（水）、令和５年度（2023年度）第１回熊本市中小企業活性化会議（会長：伊津野範博商学部長）が、熊本市役所で開催されました。この会議は、「熊本市中小企業・小規模企業振興基本条例(第11条)」に基づき、市長の附属機関として設置される会議で、市長の諮問に応じ、「施策の基本方針(第9条)」に基づく中小企業・小規模企業振興に関する施策等を審議し、その結果を熊本市長に答申するものです。

　この会議を構成する委員は、熊本を代表する各種団体（商工会議所や熊本県中小企業家同友会、熊本県経営者協会等）の代表者と、市民からの公募委員で構成されており、今回はホスピタリティ・マネジメント学科3年の園田彩葉さんが、この市民公募委員に応募し、選出され、会議に出席しました。

　会議のテーマは、①創業・事業承継の促進、②新たな事業活動の促進、③経営基盤の強化、④受注機会の増大、⑤小規模企業の振興となり、それぞれに各委員が意見や提案を行いました。園田さんは、①にある起業家育成インターンシップ支援事業に着目し、インターンシップの役割や重要性に関しての意見を述べました。

　次回は8月９日（水）に開催される予定で、園田さんは「第1回目では発言のタイミングをつかむのが難しかったため、次回は熊本の中小企業の発展のために積極的に発言したい」と抱負を述べました。