8月29日（火）、8月31日（木）に「令和5年度熊本西高校アカデミックインターンシップ（NAIS）in 熊本学園大学」が開催され、2日間で同校の1年生約290名が来学しました。これは、体験学習を通して進路選択への意識を高めることを目的として、熊本県内の私立大学（7大学）や専門学校（2校）で同校が実施しているもので、高大連携事業の一環として行われました。
　はじめに、14号館高橋守雄記念ホールでオリエンテーションが行われ、入試課の濱貴一入試課長が大学の概要や各学部・学科について説明しました。その後、4組に分かれて教室へ移動し、商学部・経済学部・外国語学部・社会福祉学部の模擬授業を受講しました。マーケティングや金融、英会話、福祉などについて学び、授業の最後には、生徒たちから次々と質問の手があがり、積極的に参加する様子が見られました。
　学食での昼食休憩の後、午後からは在学生によるトークライブが行われ、同校卒業生の吉田美琴さん（ホスピタリティ・マネジメント学科3年）、鎌田彩弥加さん（ホスピタリティ・マネジメント学科2年）岩崎日出海さん（リーガルエコノミクス学科3年）、上村宗士郎さん（英米学科4年）、西本太陽さん（ライフ・ウェルネス学科4年）の5名が登壇し、クマガクを選んだ理由や在籍する学科の学びや学生生活について語りました。続いて、就職課の西亮輔就職課長補佐が「大学生の就職事情」と題し、就職活動のポイントや本学の就職状況を解説。生徒たちはメモを取りながら聴講していました。最後は2組に分かれて、e-キャンパスセンターと図書館を見学。生徒たちからは「大学の施設が広くて驚いた」「大学生の授業を受けて、今はまだ内容が難しいと感じたけど体験できて良かった」「キャンパスライフがイメージできて楽しかった」などの声が聞かれました。