9月27日（水）、令和5年度の9月期学位記授与式を14号館高橋守雄記念ホールで挙行しました。卒業生数は学部生25名、大学院の修了生3名の計28名で、各学部と大学院の代表者へ細江守紀学長から学位記が手渡されました。

　細江学長は告辞で「これからやりがいがある仕事をしていくことができるかどうかは皆さんの努力次第であり、これまで築いてきた人の輪を大事にしていくことが重要です。悩みを抱えたり、何か新しいことを考えたいときには、生涯の学びの場として大学を訪れてください。われわれは大歓迎します。皆さんの今後のご活躍を心より祈念いたします」とエールを贈りました。

　閉式後、各学部長より一人ひとりに学位記とともに激励の言葉が贈られ、卒業生・修了生は充実した表情で学生生活の最後を締めくくりました。

外国語学部東アジア学科を卒業した陳思宇さんは「クマガクでより深く日本語を勉強できたおかげで、日本語検定Ｎ１に合格できました。また、他にもさまざまな授業や資格を取ることができ、思う存分学ぶことができました。クマガクに来てよかったです」と話し、商学部商学科を卒業した山口駿さんは「柔道部で週6日稽古を行うなど、とにかく部活動に打ち込んだ学生生活でした。柔道を通じてできた人との繋がりを大切に、就職先でもこれまでの経験をいかして頑張りたいです」と今後の抱負を語りました。