9月26日（火）、115C教室で吉川勝広商学部教授（専門：流通論、マーケティング論）の3年ゼミ生12名を対象に、就職課の職員が「就活出前講座」を行いました。これは、学生の進路（就職）に対する不安を解消し、早期からの準備を促進するため就職課の職員が各学部で開講されているゼミで就職に関する情報を提供するもの。今回は本格的な就職活動に入る前の3年ゼミ生を対象に、就職活動への意識づけや、活動の全体を把握して10月から始まる3年生全員面談に臨んでもらいたいたいと吉川教授からの依頼を受けて実施されました。

　就職課の髙森秀一係長は、資料や就職支援の実績に基づいて就職活動の大まかな流れ、面接時によく聞かれる質問、3年生の今からできること、卒業生や限4年生の就職活動の動向について説明。面接試験はオンライン・対面のどちらも実施する企業が多いことなど、直近の企業動向にゼミ生たちは熱心に聞き入り、企業研究の方法などについて質問する姿が見られました。髙森係長は、「今の段階では業界や職種を絞らず、自分の可能性を広げていろんな企業を見ていただき、自分は何に携わりたいのかじっくり考えてほしい」と呼びかけました。

　ゼミ生の西元郁哉さんは、「就職活動について、既に自己分析はしてきたが、業界研究はまだ行っていなかった。自分と企業の共通点を探すことの重要性が理解できたので早速取り組みたい」と意欲的な感想を述べました。