ホスピタリティ・マネジメント学科の学生2名がサービス接遇検定1級に合格しました

学生の活躍

2023.10.11

 接客・サービスにおける専門知識やコミュニケーション能力を認定する「文部科学省後援サービス接遇実務検定」の1級に、ホスピタリティ・マネジメント学科3年の後藤秀佳さん(第56回 2022年年11月6日実施)、同学科3年の廣田怜那さん(第58回 2023年6月11日実施)が合格しました。

 同検定はサービス・接客業に必要な「おもてなし」の心構え、応対の技術、言葉遣いや立ち居振る舞いなどを評価するもの。3級~1級にかけて4つの級があり、最高級の1級では記述式の筆記試験と、筆記試験の合格者のみを対象とした面接試験が行われます。

 徳永彩子准教授(専門分野:秘書学、人的資源管理論)のゼミに所属する後藤さんは、本学の授業を通してこの検定の存在を知り興味を持ち、「授業のなかでもしっかりと対策をしてもらえるため、忙しいなかでも集中して勉強ができた。おかげで、3カ月間のインターンシップの際には言葉遣いや接客について褒めていただくこともあり、現在のアルバイト先でも自信をもって接客ができるようになった」と話しました。同じく徳永ゼミに所属する廣田さんは「将来は接客業に就きたいと決めていたため、入学時から受験したいと考えていた。検定対策を通して誤った日本語を使っていたことを知り、正しい日本語の使い方を意識するようになった。アルバイトやインターンシップ先でも実際に活用できてとても役立っている」と話しました。二人は今後も資格検定に積極的にチャレンジしていく予定で、目標としている企業に入社できるよう、就職活動に向けて準備を始めると決意を語りました。

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