10月12日（木）、「秋の新入留学生歓迎会」が新1号館 みらい133教室で開催され、9月から本学で学ぶ3カ国・地域の交換留学生4名（アメリカ・中国・台湾）と、在学生・教職員約30名が参加しました。　

　会では在学生を代表して平尾若香菜さん(福祉環境学科2年)が歓迎の挨拶を述べました。その後、新入留学生が自国の文化やお勧めスポット、ニックネームなどをパワーポイントを使って紹介。台湾・国立高雄科技大学からの交換留学生のシーウェンイェンさん(ホスピタリティ・マネジメント学科4年)は東日本大震災時の台湾からの支援に対し、日本から送られてきたというお礼の言葉が刻まれた石碑を紹介し、日本と台湾の親交の深さについて語りました。また、春に来日した韓国の大田大学校からの交換留学生のキムミジンさん（東アジア学科2年）は留学生との交流の場である留学生カフェについて、「留学生カフェを通してたくさんの方と知り合い、知らなかった日本の文化をたくさん知ることができました。韓国の文化を伝える機会にもなり、忘れられない大切な思い出がたくさんできました」と語りました。

　また、レジデント・アシスタントとして国際交流会館で留学生をサポートする東瑞妃さん（英米学科4年）が国際交流会館での生活について紹介し、「留学生にとって私たちが日本の家族になれるように、体調面だけではなく精神面もサポートできるようにコミュニケーションをとっていきたい」と話しました。その後、在学生と交換留学生はグループごとに簡単な自己紹介カードを作り、ゲームをしながら交流を深めました。

　最後に、浪本浩志国際交流委員長が「熊本は歴史があり自然豊かで、食文化もとても楽しめる場所です。コロナ禍も過ぎて制限なく行動することができるようになり、留学生の皆さんにとっては円安も進んでいて生活もしやすいのではないかと思います。ぜひ活発に留学生活を楽しんでください。困ったときはいつでも頼ってください」と述べ、新入留学生へ本学の記念品が手渡されました。