付属敬愛幼稚園でふれあい体験「子ども家庭福祉入門」

学生の活躍

2023.11.15

 10月25日(水)、子ども家庭福祉学科の学生が「子ども家庭福祉入門」(担当:山西裕美教授、出川聖尚子教授、上原真幸講師)の授業で付属敬愛幼稚園を訪問しました。同授業は、子どもと親・保護者(家族)の幸せを追求する学問である「子ども家庭福祉学」を初めて学ぶ学生が、子ども家庭福祉とは何か、子どもと子育て家庭はどういう状況にあるか、いま何が求められているかなどを考え、実際に学生自らがフィールドワーク(現地学習)を実践し、地域の子育て環境について調べ、学びや気づきを通して子ども家庭福祉について考える科目です。今年度は3年間停止していた同幼稚園でのふれあい体験を、4年ぶりに4班に分かれて再開することになりました。学生たちは、実際に園児とふれ合うのはこの日が初めて。第1班として同幼稚園を訪れた学生15名は、子どもたちと自由遊びを一緒に過ごし、ドッチボールや泥団子づくりなどを通して実際の保育現場を体験しました。

 同幼稚園の卒園生でもある上田杏実さん(1年)は「在園時にお世話になった先生方と、このような形で再会できてとても嬉しかった。当時から敬愛幼稚園が大好きだったがその気持ちは今も変わらない。はじめは緊張していたが、子どもたちのパワーに驚かされ、元気をもらってとても楽しい時間だった。入学前からずっと学びたかった保育を学ぶことができ、これからはお世話になった先生方のように保護者や地域の方にも信頼される保育士をめざして頑張りたい」と語りました。

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