経済学部「インターン実習懇談会」を開催しました

学生の活躍

2023.11.07

 10月25日(水)、経済学部のインターン実習懇談会が本館4階第三会議室で行われ、熊本県庁、株式会社肥後銀行をはじめ8つの受入事業所から9名、インターン実習に参加した学生3名と本学関係者10名が出席しました。これは同学部の授業科目である「インターン実習」の受け入れ先である事業所との意見交換や、参加学生のインターン実習の報告を行うことが目的。今年は27の事業所に52名が最長10日間のインターンシップに参加しました。

 懇談会では学生3名が、インターンシップで学んだことを報告。熊本県庁観光戦略部でインターン実習に参加した一恵理さん(リーガルエコノミクス学科3年)は「企画立案したものがお客様にどのように伝わり、どう感じられているのかを確認するために実際に足を運ぶことはとても大切だと感じた。また、グループワークなど他大学からの参加者との意見交換の場では考えすぎて発言があまりできなかった。今後はもっと積極的に発言していきたい」と述べました。また、石原叶望さん(リーガルエコノミクス学科3年)は「好奇心を軸に積極的に動くことが仕事のモチベーションにつながると感じた」、廣瀬紘太朗さん(経済学科3年)は「社会人としてのマナーなど、実践的に教わり一生の学びとなった」と発表しました。

 その後、インターンシップ前に身につけてほしい知識や技術、現在の採用状況などについて意見交換が行われ、企業の方からは「グループワークを授業でもっと取り入れることで、ディベートの際の立ち回り方が上手になり、コミュニケーション能力の向上にもつながる」などの、具体的な意見も出されました。

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