11月2日（木）～4日（土）の日程で開催された第56回託麻祭「#THE BEST FESTIVAL EVER」が閉幕しました。
　3日間をとおして好天に恵まれ、キャンパスには学生をはじめ、教職員や地域の方々など3,000名を超える来場があり、32店舗の模擬店（バザー）は、大きな賑わいを見せました。
　学生食堂前広場に設置された「ハッピーステージ」では、「お笑いライブ」にお笑い芸人「エルフ」「バンビーノ」が登場（3日）。多くの観客が詰めかけ、テンポの良い漫才に会場は大きな笑いに包まれました。
　また、昨年から新イベントとして開催されている「歌うま王決定戦」や「ミスターコンテスト」なども会場を盛り上げました。「歌うま王決定戦」（2日予選/4日決勝）では、予選を勝ち抜いた6名が決勝へ進出。須﨑京香さん（東アジア学科3年）がC＆Kの「みかんハート」を熱唱し、昨年に続き2連覇を達成しました。「ミスターコンテスト」（2日予選/4日決勝）では、5名が決勝に進み、髙畑真白さん（商学科1年）がグランプリに輝きました。「受賞できて素直にうれしい。普段は簿記を中心に勉強しており、将来は起業も考えている。今回出場した仲間とも仲良くなって充実したキャンパスライフを送りたい」と今後の意気込みを語りました。
　毎年恒例の人気イベント「ミスキャンパス」（3日予選/4日決勝）では、決勝に進出した6名のなかから、MANAさん（ホスピタリティ・マネジメント学科1年）がグランプリに選ばれました。「サークルのみんなが盛り上げてくれて、私自身も楽しむことができた。一生の思い出になる素晴らしい経験ができた」と喜びを語りました。
　ステージ上では、吹奏楽部やスイングバンド研究部、モダンフォーク研究部などによる演奏も行われ、観客からは大きな声援と盛大な拍手が送られました。また、チアダンス部やストリートダンス同好会、K-POPカバーダンス同好会などによるキレのあるパフォーマンスも披露され、会場は熱気に満ちていました。
　託麻祭の最後を締めくくったのは後夜祭（4日）。各部門で活躍したサークルの表彰が行われ、受賞したサークルからは歓喜の声が上がりました。フィナーレでは、色鮮やかなレーザービームと打ち上げ花火が夜空を彩り、参加した学生たちは、仲間とともに力を合わせて作り上げた託麻祭の成功を肩を組み合いながら喜び合っていました。
　全日程でたくさんの方にご来場いただきました。地域の皆さまのご理解とご協力に心から感謝申し上げます。