10月28日（土）～30日（月）の日程で特別全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」が鹿児島県で開催され、陸上競技100mで冨永幸佑さん（経済学科2年）が銀メダルに輝きました。これを受け、11月14日（火）に、冨永さんを含む熊本市選手団が熊本市役所を訪れ、大会の成績報告を行いました。
　報告会で冨永さんは「結果は2位だったが、今回の大会は自分のベストを出すことができず本当に悔しい思いをした。2年後東京で行われるデフリンピックの日本代表に選ばれるように、100m10秒台という目標に向かってもっと練習をしていきたい。そして、デフリンピックという聴覚障害者のオリンピックを多くの方に知ってもらいたい」と今後の抱負を語りました。
　市長代理として出席した深水政彦副市長は、「昨年のメダル4個から今年は16個という大躍進を遂げられ、素晴らしい成績を残されたことを非常にうれしく思う。コロナ禍の制約が多いなかでの活動は大変だったと思うが、この成績は思い出になると同時にこれからの自信につながると確信している。今後も競技を続けてたくさんの皆さんにスポーツの素晴らしさを伝えてほしい」と語りました。