12月9日（土）、第9回崇城大学ビジネスプランコンテスト（令和5年度熊本県オープンビジネスコンペティション）（主催・崇城大学/熊本県）が崇城大学（熊本市西区）で行われ、商学部新改敬英准教授（専門：管理会計、経営管理）ゼミ生（３年生）木庭尋義さん、吉岡賢人さん、角田翔星さん、辻村奈津姫さん、鷲頭鳳珠さんの「チームHeart Hack」が審査員特別賞を受賞しました。

　同コンテストは「熊本から新しい価値を生み出すこと」を目標に、斬新な視点でのアイデアを競い合う、全国でも注目されているビジネスプランコンテストで、今回は、応募総数156チームのうち68チームが一次選考を通過。そのなかから二次選考を通過してファイナル進出を果たしたのが9チームと、狭き門の戦いとなりました。

　今回「チームHeart Hack」が発表したビジネスプラン「Harmony Tech」は、近くにいる人同士の「機嫌」をシェアする人事アプリを活用し、ストレスフリーな人間関係により社員の心身の健康を実現させるしくみです。優勝には届きませんでしたが、審査員の皆さんから高い評価をいただきました。

　「チームHeart Hack」リーダーでゼミ長の木庭さんはコンテスト当日を振り返り、「大舞台でのプレゼンは初めての経験で、緊張と期待が入り混じった瞬間でした。その緊張感が逆に力になって、練習以上のクオリティでプランを伝えることができたと思います。観客や審査員の皆さんの反応を直接感じられたことで、コミュニケーション力に少し自信がつきました」と話しました。

　なお新改ゼミからは全部で6チームが出場し、そのうち「チームHeart Hack」を含めた4チームが二次選考に進出。いずれも「ファイナルまであと一歩」との評価をいただきました。