12月16日（土）、総合型選抜や学校推薦型選抜など専願制の入試で合格した入学予定者を対象に「入学前準備講座」が開かれ、大学生活への期待を胸に、生徒約520名と保護者約200名がキャンパスに集いました。この講座は、新入生が入学後の学びや学生生活をスムーズに始められることを目的に行われているもの。

　学部ごとのオリエンテーションでは、学部長や学科長が入学までの過ごし方や講義での専門的な学びについて説明しました。その後、各学科に分かれ、模擬授業やグループワークが行われました。外国語学部では、英語を活用した自己紹介や好きなものについて語るゲームなどが行われ、笑顔あふれる交流のひとときとなりました。

　商学科とホスピタリティ・マネジメント学科では、4～5人のグループに分かれ、スタンプラリー形式で学内の施設を巡り、お互いに声をかけ合いながら親睦を深めている光景が見られました。ライフ・ウェルネス学科の教室では、「学園大って何ができるの？」をテーマに、在学生や教員も交えて班に分かれ、大学生活や学科の学びについてともに考えた後、1名が他の班に移り、自身の班で出た意見を共有しました。社会福祉学科や子ども家庭福祉学科では、カフェ形式で在学生と参加者が交流し、資格取得や実習などについて参加者が在学生にアドバイスを受けながら、入学後の大学生活を思い思いに語り合いました。1222教室では保護者向け説明会が行われ、入学前手続きなどに関する解説に熱心に耳を傾ける保護者の姿が見られました。各学部からは、入学までの期間に学習習慣を継続してもらうことを目的とした課題が出され、生徒たちは初めて挑戦する大学の学びに意欲を高めていました。