1月17日（水）、本館4階第二会議室で「令和6年度交換留学生および令和5年度短期認定留学生留学許可書交付式」が行われ、細江守紀学長はじめ各学部長ほか教職員が出席し、志文会からは住永豊武志文会会長に同席をいただきました。

　交付式では、細江学長から交換留学生代表の井本陽南さん（経済学科2年）、短期認定留学生代表の田上愛子さん（ホスピタリティ・マネジメント学科3年）へ、留学許可書が手渡されました。続いて、交換留学生を代表して田代綾さん（東アジア学科2年）が、「去年の夏に東アジア学科の授業科目である韓国海外研修に3週間参加し、韓国語や韓国文化について学ぶことができ、研修後のTOPIK試験では最高級である6級を取得することができました。今回の留学では、言語を使う際に最も重要な話す力を鍛え、ビジネスレベルの言語力を身につけ、帰国後には、TOPIK試験で満点に近い点数を取ることを目標にしています」と抱負を述べました。短期認定留学生代表の緒方生海さん（リーガルエコノミクス学科2年）は、「海外に行くこと自体が初めてで、不安な部分もあり、現地でさまざまな困難に直面することもあるかもしれませんが、それを乗り越え、楽しみながら精一杯頑張りたいと思います。グローバル化が進む社会で活躍できる存在になれるよう、知識と経験を積んでいきます」と意気込みを語りました。

　細江学長は「今回の海外留学が、皆さんの夢の実現へのきっかけになってくれると嬉しいです。帰国後、良い経験が得られたと思えるよう、現地ではさまざまなことにチャレンジをしてください。そして、短期認定留学の方は今後、ぜひ長期留学にもチャレンジしてみてください」と激励しました。また、住永豊武志文会会長は「それぞれの国の語学を習得して、ぜひグローバル化の社会でリーダーとなる人材になってほしいと思います」とエールを送りました。

　閉会の言葉として、浪本浩志国際交流委員長が「出発までの間に、海外の生活を想定して、トラブルが起きたときに落ち着いて対応できるよう準備をしてください。これから、国際人として活躍できるよう、ぜひその第一歩をつかんできてください」と述べ、式を締めくくりました。

交換留学生