「くまもと産業復興EXPO 2023」に出展しました―通訳サポーターとしても活躍―

イベント

2024.03.08

 2月28日(水)・29日(木)にかけてグランメッセ熊本で開催された「くまもと産業復興EXPO 2023(主催:熊本県)」において、本学を代表して外国語学部塩入すみ教授(専門:日本語教育)と田上智宜准教授(専門:台湾地域研究、政治社会学)の授業やゼミの学生・院生が、日ごろの学びを発表しました。

 これは、産業人材の育成・確保を目的とした半導体産業・県内企業と学生との出会いの場の創出を目的としたもので、約270社・団体が出展し、参加人数は約1万人が見込まれました。本学のブースでは、JICA・桜十字病院くまかい協同組合と連携した日本語教員養成課程の学生と外国人技能実習生の交流プログラムや、大学院国際文化研究科の院生による修士論文に関する研究発表、さらには東アジア学科の学生が行った日本と台湾の復興支援と観光に関するポスター研究発表やプレゼンテーションを実施。ブースには研究テーマや本学に興味を持った来場者が訪れ、学生たちの熱心な発表に聞き入り、積極的に質問を投げかけるなど、活発な交流が行われました。日本語教員養成課程の田中万裕さん(英米学科3年)は、「高校生向けの学科紹介や台湾での日本語教育実習について説明しました。さまざまな質問を受け、興味を示してくれたことが嬉しかったです」と感想を述べました。

 会場では、外国語学部の学生が英語・中国語の通訳サポーターとしても活躍。台湾からの来場者に熊本の名産を中国語で説明したり、熊本と台湾の企業を繋ぐ商談を中国語で成立させるなど、学生にとって外国語を実践で使う貴重な経験となりました。

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