冨永幸佑さん(経済学科2年)が「熊本県障がい者夢応援表彰」を受賞しました

学生の活躍

2024.03.26

 3月13日(水)、熊本県庁の地下大会議室で熊本県障がい者夢応援表彰贈呈式が執り行われ、陸上競技部の冨永幸佑さん(経済学科2年)が特別全国障がい者スポーツ大会 陸上競技において「熊本県障がい者夢応援表彰」を受賞しました。これは熊本県がスポーツ、文化、芸術活動において熊本県内外で活躍する障がいのある方々の功績を讃え、今後のさらなる活躍を応援することを目的として昨年度から実施されているもので、今回は74名が表彰されました。

 式で登壇した、蒲島郁夫県知事は「受賞された皆さま、本日は誠におめでとうございます。これは皆さまの日々の地道な努力によるものであり、これまでさまざまなご苦労があったことと推察いたします。県民の希望となる活躍をされた皆さまに改めておよろこび申しあげます。これを機に、障害のある方もない方もお互いを尊重しながら、誰もが夢をもって一緒に楽しく暮らせる社会の実現をめざしてまいりたいと考えています。最後に、今回の受賞が未来へ向けての新たな一歩になることを願います」と挨拶しました。

 冨永さんは受賞した感想を「この度は、障がい者夢応援表彰という素晴らしい賞をいただき大変光栄に思っております。このような賞をいただけたのは、一緒に取り組んできたメンバーや、指導してくださった髙橋先生、また、大会を開催するにあたり協力してくださった陸上競技協会の皆様のおかげです。また、他大学の障がいのある学生たちと交流し、良い繋がりを作ることができ、本当に貴重な経験ができました。大会に関わられたすべての方々に深く感謝申し上げます。今後の抱負について記録としては、100m 10秒台・200m 21秒台を目標に掲げており、今まで挑戦したことのない世界デフ選手権に向けて、また1年後には東京でデフリンピックが開催されるので、一日一日を大切に、できることはすべてやって準備万端の状態で迎えることができればと思います」と意気込みを述べました。

SHARE: