「KGU就活チャレンジゼミ」3期生の活動がスタートしました。このプログラムは、2年次から就職活動に向けて動き出す学生を対象にした、就職課主催の特別プログラムです。東証プライム上場企業や九州経済界をリードする互友会（七社会）、また公務員（上級職等）の受験を希望している2年生を対象に募集が行われ、厳正な選考の結果、14名の学生を選抜。昨年12月から、エントリーシートの書き方、SPI等のWEBテスト対策を学ぶ「ESとWEBテスト対策講座」や、PowerPointやExcelのスキルを磨く「PCスキルアップ講座」、ビジネスマナー講座、そして各業界で活躍しているOB・OGとの交流会や1期生との座談会など、さまざまなプログラムに参加しました。

　3月26日（火）には、「新1号館 みらい」133教室で株式会社リクルートによる「スタートダッシュ講座」を実施。参加者は資料に基づいて自己分析を行い、自己PR文の作成に取り組みました。講師からのアドバイスを受けながら、学生たちは自分の過去の経験やターニングポイントについて振り返り、自己理解を深めました。また、企業を知るために合同説明会などのイベントや、インターンシップに参加し、自身にあった企業を探すよう、就職活動方法について講師からアドバイスが送られました。

　講師を務めた株式会社リクルートの濵﨑陽さんは、「今回参加者が取り組んだ自己分析・自己PR文の作成は、一般的には3年生に進級後、インターンシップに参加する前から準備に取り掛かるもので、皆さんスラスラと書き進められていて驚いています。話を聞く姿勢も良く、参加者たちの意識の高さが伺えました」と述べました。

　参加したリーガルエコノミクス学科2年の女子学生は、「自己分析の方法について最初は不安でしたが、自分がこれまで経験したことを振り返るなかで、講師からのアドバイスによって曖昧な記憶が蘇り、当時の感情を思い出して作業を進めることができました。これまで将来像が見えていなかったのですが、チャレンジゼミに参加してさまざまな職業に興味を持ち、将来のプランが少しずつ見えてきた気がします。これからもより視野を広げ他の企業についても調べながら進路を決めていきたいです」と今後の抱負を語りました。

 　今後も就職課では、さまざまなプログラムを実施する予定です。