3年生を対象とした就職支援イベントが始まっています

イベント

2024.04.30

 4月10日(水)、14号館1階高橋守雄記念ホールで3年生を対象とした就職オリエンテーションが開催されました。これは、就職活動を始めるにあたっての進め方や準備、心構えなどについて就職課職員が解説し、学生の就職活動に対する意識の向上を図ることを目的とするもので、会場受講生349名とWeb受講生191名の計540名が参加しました。

 はじめに矢澤恵子就職課長が令和5年度の就職状況について述べ、就職浪人が激減し、就職率が上昇したことを報告。また、学部ごとの主な就職先や採用選考の種類、インターンシップ、今後の就活スケジュールについても説明し、「本学は就職支援や講座がとても充実している。それらをしっかり利用して、就活にいかしてほしい」と述べました。職員の川嵜清澄氏からは資格取得とスキルアップ・就職支援のために開講している「課外講座」についての説明があり、「大学卒業後に働く期間は、今まで皆さんが過ごしてきた期間よりも圧倒的に長い。これからの人生、さまざまなことを乗り越えていくためにも、自主的に学ぶ習慣が必要。社会に出るまでの貴重な準備期間である大学生のうちに、ぜひその習慣を身につけてほしい」と呼びかけました。

 参加した福祉環境学科の学生は「これからの就活の流れが見えてきた。教育業界への就職を希望しているので、先輩方の就職状況のデータなども活用して、今後にいかしていきたい」と話しました。

 また、4月17日(水)には、「第1回就職ガイダンス~就活スタート講座~」を開催。これは就職活動をスタートするうえで欠かせないナビサイトについて理解を深めることを目的に行うもので、2限と4限の2回に分けてオンラインで開催し、合計314名が参加しました。

 ガイダンスでは、株式会社マイナビと株式会社リクルートのキャリアサポーターが講師を務め、ナビサイトの登録方法や、企業からのメッセージ受信やイベント予約が可能となる「エントリー」の重要性などを説明。また、チャットや本学の採用実績がある企業の検索方法などのナビサイトの機能を紹介しました。さらに、今後活発化する就活イベントやインターンシップへの参加を促し、たくさんの業種や企業を知り視野を広げてほしいとエールを送りました。参加した学生たちからはチャットでイベント時の服装などについて質問があがり、キャリアサポーターや就職課の職員が一つひとつ丁寧に回答。最後に就職課の髙森秀一係長から、「就職活動は、自身と企業とのマッチングが重要。わからないことがあったら遠慮せず就職課に質問や相談にきてほしい」と述べました。

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