4月20日（土）、本学総合体育館で、商学部の新入生334名を対象としたスタートアップセミナーが行われました。これは、商学科の「基礎演習」、ホスピタリティ・マネジメント学科の「ホスピタリティ入門セミナー」の授業の一環として行われたもので、新入生同士や新入生と教員の親睦を深めることが目的。ホスピタリティ・マネジメント学科の嶋田文広講師（専門：キャリアデザイン）がファシリテーターを務め、アクティビティのサポートとして商学部の2～4年生27名が参加しました。
　セミナーで活用されたのは、アメリカで開発されたアドベンチャー教育プログラム。ゼミごとの仲間づくりや課題解決などを協力して行う体験学習型プログラムで、5種類のアクティビティに挑戦しました。じゃんけんに勝てば人間に進化していく「進化じゃんけん」では、勝ちを重ねるごとに、たまご→カニ→鳥→ゴリラ→人間と進化していき、負けたらたまごに戻るというルールのもと、2つのゼミが一緒になって実施。会場には、じゃんけんをする度に喜びの声や落胆の声が響き渡りました。また、ゼミ生同士が手をつないだサークルでフラフープを1周させるアクティビティでは、それぞれのゼミが持つ記録に挑戦。なかには1分近くも縮められたゼミもあり、ハイタッチしながら喜ぶ姿が見られました。
　参加したホスピタリティ・マネジメント学科の1年生3名は、「初めて会った人と一緒に協力し合うことで、仲を深める機会になった。今回たくさんの友だちができたので、これからのキャンパスライフでわからないことがあれば、連絡を取り合いたい」と感想を語り、記念撮影を楽しんでいました。