飲酒事故防止講演会が開催されました

イベント

2024.04.30

 4月24日(水)、第一部学生自治会厚生委員会が主催する飲酒事故防止講習会が4号館431教室で行われ、約130名の学生が参加しました。この講習会は、飲酒による事故を防ぐための啓発活動として、同委員会が毎年開催しているもの。今回は、10年以上にわたり学生課で学生と向き合ってきた上水拓哉氏(総務課職員)が登壇し、飲酒事故防止について語りました。
 上水氏は、アルコールに関連する事故について触れ、「大学生のアルコールトラブルは他の年代に比べて多い。お酒は命を奪うこともあることを覚えておいてほしい」と学生たちへ注意喚起しました。また、「酔いつぶれた人を救う4つのチャンス」として「①イッキはさせない、酔いつぶさない②酔いつぶれた人を絶対に一人にしない③横向きで自然に吐かせる④おかしいと思ったら、ためらわず救急車を」を遵守する必要があるとし、「まずは危険な飲み方をしない、させないことが重要。命より大事なものはない。問題になったらどうしようなどと考える前に、まずは命を守る行動をしてほしい」と呼びかけました。
 最後に厚生委員会理事長の芹川寛典さん(経済学科4年)は「今回の講演でお酒の怖さを理解できたと思う。これから新歓コンパなどを開催していくサークルも多いと思うが、安全を第一に楽しんでもらえたらと思う」と述べました。
 参加した伊藤優希さん(経済学科4年)は「私はお酒が強い方ではないので、配分を考えながら飲まないといけないと改めて感じた。飲酒の席は気分が高揚してしまうので、セクハラについても注意喚起したい」と感想を語りました。

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