春の新入留学生歓迎交流会を開催しました

イベント

2024.05.28

 5月15日(水)、新1号館みらい1階「スチューデントコモンズ」で、今春クマガクへ入学した私費留学生と交換留学生を迎える、新入留学生歓迎交流会を開催しました。これは新入留学生を歓迎する目的と、交流を通じて留学生のこと、本学の協定校及び国際交流プログラムを知ってもらう機会として毎学期行っているもの。今回は、5カ国・地域(中国・韓国・台湾・ベトナム・ネパール)11名と在学生・教職員約30名が参加しました。
 司会進行は在学留学生のネイ ゲンネイさん(英米学科3年)が担当。はじめに在学生を代表して八石彩羽さん(東アジア学科3年)が「今皆さんは新しい挑戦を前に高い志を持ち、熱意に満ち溢れていることでしょう。ぜひ自ら周りの人に声をかけて、新しい友人との出会いを楽しんでほしい」と歓迎の言葉を述べました。
 その後、新入留学生は、所属大学や自国の文化、自身の趣味などを日本語でプレゼンテーションを行いました。台湾の国立高雄科技大学のオン ビンケンさんとツァイ シンユンさん(ともに商学科4年)は、バイク通学の様子や大学周辺のお勧めレストランの「蒸し餃子」や「羊肉爐(ヤンロールー)を紹介しました。ネパールからの学部留学生プン ダヤさん(ホスピタリティ・マネジメント学科1年)は美しい湖が広がる故郷ポカラを、またグルン クシさん(ホスピタリティ・マネジメント学科1年)は山間の集落に広がる故郷ベニを紹介し、ネパールの料理にもカレーライスや水餃子があることを紹介しました。
 また、新入留学生との交流時間も設けられ、テーブルごとの自己紹介やカードゲームなどのレクリエーションを通して交流を深めました。
 韓国の大田大学校から留学したキム スミン(東アジア学科3年)は、「3月末に来日し、福岡や鹿児島に旅行へ行くなど日本の生活を楽しんでいる。将来日本での就職を希望しているので、ビジネス日本語や論文の授業を頑張りたい」と今後の意気込みを語りました。
 最後に、向井洋子国際交流委員長が「今日のようなイベントで、留学生ルームで、江津湖でとその機会や場所を問わず、皆さん今後も積極的に、継続的に交流してください」と激励の言葉を送りました。

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