令和6年度交換留学生留学許可書交付式およびサマープログラム、台湾研修結団式を行いました

大学

2024.07.30

 7月18日(木)、本館4階第二会議室で、令和6年度交換留学生留学許可書交付式およびサマープログラム・台湾研修結団式が行われ、海外へ派遣される学生19名が出席しました。
 今回出席したのは、令和6年度の交換留学生1名(派遣期間:令和6年9月~令和7年5月の約1年間)、サマープログラム10名(派遣期間:令和6年8月~9月の約3週間)、台湾研修8名(派遣期間:令和6年9月1日~8日の8日間)で、交換留学生には細江守紀学長から留学許可書が手渡されました。
 イギリスのセントラル・ランカシャー大学へ交換留学生として派遣される村上裕香さん(商学科3年)は「英語が話せるようになりたい、世界中の人々と言語の壁を超えてコミュニケーションを取りたいという思いから、高校2年生の時に留学を志した。留学をするためにクマガクを志望し、大学で自分のキャリアを想像するなかで留学への想いがさらに強まった。現地では積極的に行動し、英語でのコミュニケーション力向上を図っていきたい」と抱負を述べました。
 その後、サマープログラムと台湾研修に参加する学生が紹介され、イギリスのセントラル・ランカシャー大学でのサマープログラムに参加する北野賢次郎さん(英米学科4年)が「このプログラムを通して異文化に触れ、グローバルな視野を持つことが目標。海外に行くのは初めてだが、一緒に行く仲間と切磋琢磨して、大学の代表として精一杯頑張りたい」と意気込みを述べました。国立高雄科技大学などでの台湾研修に参加する大塚沙理奈さん(ホスピタリティ・マネジメント学科4年)は「将来起業したいと考えている。今回の研修で多くの人と関わり、夢に向かう大きな一歩となるように自覚と責任をもって取り組みたい」と抱負を語りました。
 細江学長からは「皆さんの抱負を聞くと意識の高さが感じられる。目的意識をしっかり持って、大学を代表して頑張ってきてほしい」と激励の言葉が送られ、派遣に際して援助金を贈呈する同窓会志文会の住永豊武会長は「日本は、いろいろな面で世界から後れを取ろうとしている。この国をいい国にしていくのは皆さんの力。英語をはじめとした外国語をマスターしてぜひ世界と渡り合ってほしい」と激励しました。
 最後に、閉会の挨拶で国際交流委員長の向井洋子教授が「同窓会志文会から援助を受けていること、大学の教職員やこれまでの先輩方がサポートしてくれていることを忘れないで、成長した姿で帰ってきてほしい」とメッセージを送り、閉式しました。

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