子ども家庭福祉学科の学生が地域の園で演劇公演を行いました

学生の活躍

2024.08.26

 子ども家庭福祉学科3年生の26名の学生が地域の保育園や子ども園を訪問し、演劇公演を行いました。

 これは栗原武志准教授(専門:体育科教育学)が担当する授業「保育表現実践」の一環で、保育・教育における表現活動および支援方法について実践的に学び、学習発表の場における実践発表を一つの目標としながら、保育者・教育者としての力量形成を育むことを目的に行われているもの。

 13名の2チーム編成で5月から公演の準備を進め、子どもたちが一緒に参加したくなるような楽しい歌やダンスで構成された「おむすびころりん(おむすびチーム)」と、子どもたちを物語の世界に引きこむ手作りの衣装と楽しい音楽で構成された「3匹のこぶた (コモドチーム)」が完成。7月3日(水)のなぎさこども園での演劇を皮切りに、合志市六華子ども園、熊本市たつだ保育園、熊本市愛光幼児園、甲佐町乙女保育園の5園、総数約500名超の子どもたちの前で演じ切りました。

 演劇公演を終えて、リーダーの江島亘さんは「子どもたちの前で劇を行う貴重な体験ができ、私たちにとって大きな成長に繋がる良い経験となりました」、副リーダーの下内ひなたさんは「とても緊張しましたが先生方や子どもたちが笑いながら見てくださり、頑張って準備してきてよかったと思いました」と感想を語りました。

 演劇公演へご依頼、ご支援いただきました各施設(なぎさこども園、六華子ども園、たつだ保育園、愛光幼児園、乙女保育園) の皆さま、貴重な経験の機会、交流の場を与えていただきありがとうございました。

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