商学科の新科目「ビジネスと会計」がスタート

学生の活躍

2024.09.30

 9月20日(金)、商学科の新科目「ビジネスと会計」がスタートしました。同学科では2024年度より「事業創造プログラム」が発足し、起業や新規事業の立ち上げ、第二創業など、「事業の創造」をテーマとした新しい講義科目を提供しています。

 「ビジネスと会計」は、事業創造プログラムの目玉科目のひとつで、(株)M-Cass(エムキャス、熊本市北区)と連携し、同社が開発したビジネスゲームを活用したユニークな授業を展開します。(株)M-Cassは、「経営分析」や「会計スキル向上」といった支援メニューを通じて、顧客のスキルアップやネットワーク構築をサポートする会社です。

 講義は秋学期の全15回で、2年生以上の100人が受講。初回の講義では、(株)M-Cass代表の平井孝道氏がボードゲームを教材に授業を展開しました。3人1組で家電販売会社を経営するゲームでは、資金調達から商品の仕入れ、販売、経費の支払いまでを体験し、各組が利益を競いました。思考力と運が試されるゲームに、受講生たちも大いに盛り上がっていました。また、講義では「単式簿記」と「複式簿記」の違いや、株式発行と借入による資金調達の影響について、自分の考えを的確にまとめて報告する学生の姿も見られました。

SHARE: