ホスピタリティ・マネジメント学科の2名がサービス接遇検定1級に合格しました
2024.10.04
ホスピタリティ・マネジメント学科3年の伊藤名奈美さんと本田瑠菜さんが「第61回文部科学省後援サービス接遇実務検定」(筆記試験:2024年6月9日実施)で最も難易度の高い1級合格を果たしました。
同検定はサービス・接客業に必要な「おもてなし」の心構え、応対の技術、言葉遣いや立ち居振る舞いなどを評価するもの。3級・2級・準1級・1級の4つの級があり、最高級の1級では記述式の筆記試験と、筆記試験の合格者のみを対象とした面接試験が行われます。第61回の1級受験者数は388名で、合格者数は167名でした。
伊藤さん(写真左)は入学時より、航空業界への就職も視野にいれていることから、同学科への進学や徳永彩子教授(専門:秘書学、人的資源管理論)のゼミを選択。「ビジネスマナーやホスピタリティを学ぶなかで知見を広げることができ、将来の選択肢も広がった」と話しました。また、本田さん(写真右)は、ブライダル業界への就業を検討していたことから同学科へ入学。徳永ゼミで検定に向けて学ぶなかで、「どの業界へ就職したとしても役に立つ知識や能力だと感じています。ビジネスパーソンとして必要な根幹の部分を高めることができていると実感しています」と感想を述べました。担当の徳永教授は同検定や秘書検定などの面接官も務めており、2人は「授業とは別に試験対策の時間を設けてくださり、納得がいくまで熱心に面接対策の指導してくださいました。先生のおかげで自信をもって受験することができ、合格することができました」と感謝を述べました。
現在二人は熊本ヴォルターズの公式チアリーダー「VG」にも所属。「平日は練習で忙しい日々ではありますが、早期就職活動も含め、新たな検定の取得にむけて勉強に励みます」と今後に向けて熱意をかたりました。