令和6年度秋学期 新入留学生歓迎会を開催しました
2024.10.23
10月9日(水)、新入留学生が「新1号館みらい」1階のスチューデントコモンズで開催され、9月に本学に迎えた台湾からの交換留学生2名とベトナムからの学部研究留学生1名と、在学生18名・教職員合わせて23名が参加しました。
司会進行を在学生の荒牧未空さん(商学科2年)、交換留学生のチェ ジワンさん(東アジア学科4年)が務め、在学生代表として森江沙綾さん(東アジア学科3年)が「外国での生活では、うまくコミュニケーションが取れなかったり、自国との文化の違いに戸惑ってしまうこともあると思います。一人で悩まずに、他の留学生と助け合い、大学の先生や日本の友だちに相談してください」と歓迎の言葉を述べました。
新入留学生は所属大学や自国の文化、自身の趣味などについてプレゼンテーション形式で発表しました。台湾の崑山科技大学のチン カユウさん(商学科4年)は、趣味で撮影した大学(台南)や台湾最南端の屏東の風景写真や「台鉄弁当」「肉圓(バーワン)」という台湾のグルメを紹介しました。国立高雄科技大学のコウ ケンカイさん(英米学科4年)は、学内移動のための無料自転車が常駐してあるほどキャンパスが広大であることや、朝食は屋台で食べることが一般的であり、また、毎晩遅くまで夜市が開かれ、屋台が並ぶなど台湾の食習慣に視点をあてて日本との違いを紹介しました。ベトナムからのグエン ホァン ロンさん(英米学科)は、自身の趣味でもあり、越日文化交流として4月にハノイで開催されるYOSAKOIについて紹介しました。
また、交換留学生が主催し対面で交流できる「留学生カフェ」について、在学留学生のキム スミンさん(東アジア学科4年)が紹介し、留学生をサポートするレジデント・アシスタント2名は国際交流会館での生活を紹介しました。その後、テーブル毎に自己紹介カードやサイコロを使い交流がスタート。お互いのニックネームや特技について質問するなど、みな積極的に参加していました。
最後に、向井洋子国際交流委員長が「熊本にいる間に、沢山の日本人の友人を作り、楽しい思い出を作ってください」と述べ、新入留学生に記念品を贈呈しました。台湾からの新入留学生コウ ケンカイさん(英米学科4年)は「日本でスキーにチャレンジしてみたいです。そして、友だちをたくさん作りたいです」とこれからの留学生活への抱負を述べました。