商学部 河田ゼミが「第9回水まち水前寺 にぎわい祭り」に出店しました
2024.11.01
10月27日(日)、商学科の河田祐也准教授(専門:マーケティング論)の3年ゼミ生19名が、戸井の外公園(熊本市中央区水前寺)で行われた「第9回水まち水前寺 にぎわい祭り」に出店参加しました。これは、ゼミ活動で水前寺地域の魅力を発信する学生たちが、市民参加型のにぎわい祭りを盛り上げたいと取り組んだもの。水前寺地区や実行委員会の方々と交流や議論を深めながら、祭りに参加される方々に喜んでもらえるようにさまざまな企画を考えました。また次年度のイベントのためにと河田ゼミの2年生9名も応援に駆けつけました。心配された天候も、ゼミ生たちのこれまでの頑張りに応えるかのような晴天に恵まれ、スーパーボールすくいの準備中に汗ばむ様子も見られました。
また水前寺地区の魅力を発信するため、ゼミ生たち自らが、水前寺地区で飲食業を営まれている方々のお店に足を運び、インタビューやSNSでの発信の許可を貰うなど自主的に活動。「学生たちのSNSでの発信は、市場の論理とコミュニティの論理のぶつかり合いを経験しながら、様々な『気づき』が生まれる取り組みとなっています」と河田准教授はゼミ活動の成果を述べました。
出店の責任者を務めた木實海斗さんは、「7月から準備を開始し、今年は集客を意識して、自分が子どもだったらスーパーボールすくいをしたいと考え、スーパーボールすくいを企画した。ゼミ生のモチベーションをあげることなど、ゼミ生のマネジメントが一番難しく感じたが、これだけたくさんの子どもたちに参加してもらい、喜んだ姿が見れたので、準備は大変だったがその苦労は報われた」と満面の笑顔で語ってくれました。13時から行われた缶積み競争でもゼミ生が司会を務め、缶積みを一生懸命に頑張る子どもたちに、「まだまだいけるよ、頑張れ」とエールを送りました。
最終的に、スーパーボールすくいには650名以上の子どもたちが参加し、祭りは大盛況となりました。