「熊本酒造組合学生アイディアコンテスト」にエントリーする商学科の学生たちが通潤酒造酒蔵を見学会

学び

2024.11.07

 2025年2月1日(土)に開催される熊本酒造組合主催の「熊本酒造組合学生アイディアコンテスト」に、商学科吉川勝広教授(専門:マーケティング論)と春田吉備彦教授(専門:労働法、社会保障法)の3年ゼミ生が参加し、上位入賞をめざしています。

 これに向けた準備の一環と、日本酒の製造過程、販売方式を現場で学ぶため、11月3日(日)に、熊本県上益城郡山都町の「通潤酒造株式会社」の酒蔵を見学しました。当日は10時から約1時間、山下泰雄社長から直接話を伺い、通潤酒造の製造工程やマーケティング戦略や働き手の労働事情など、軽快な語りで多くの話題を紹介いただきました。250年の歴史が息づく通潤酒造の建物や、広大な敷地内にある酒蔵施設や設備は趣深くモダンで、学生たちにとって有意義な機会となりました。

 昼食は、通潤酒造内の寛政蔵で地元の食材と日本酒を楽しむ特別なマリアージュを体験し、日本酒に馴染みの薄い学生もその魅力に惹き込まれ、大満足の様子でした。

 通潤酒造酒蔵を見学した学生たちは、秋晴れの心地よい日のなかで、日本酒のもつ奥深さを実感したようでした。

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