1月16日（木）、本館4階第二会議室で「令和7年度交換留学生留学許可書交付式」および「令和6年度短期認定留学生留学許可書交付式」が行われ、海外へ派遣される学生5名および林裕学長はじめとする学内関係者、ならびに住永豊武志文会会長が出席しました。

　交換留学生の挨拶では、吉村綾乃さん（東アジア学科1年）が「韓国語のスキル向上はもちろんのこと、異文化交流、そして海外の人と接する上で必要な広い視野を身につけ、今後の人生にプラスとなるよう頑張りたい」と、留学への意気込みを語りました。続いて、短期認定留学生の岡本樹さん（英米学科2年）が「コミュニケーション能力だけでなく、現地の方々と交流するなかでハワイの地域文化に対する理解を深めたい」と、抱負を述べました。

　林学長は「それぞれの留学先で、語学力の向上、異文化理解を深め、一回り大きくなって帰国できるよう頑張ってきてください。帰国後、ますます活躍されることを期待しております」と激励の言葉が贈られ、派遣に際して留学援助金を贈呈する同窓会志文会の住永豊武会長は、NHKで放映中の司馬遼太郎原作「坂の上の雲」を例に挙げ、「明治の国造りを担い、時代をひっぱったのは皆さんと同世代の若者たちです。留学で力をつけ、帰国後は日本を立て直してください。」と激励しました。

　閉会の挨拶で向井洋子国際交流委員長は「帰国してからが留学成果の始まりという意識を持ち、有意義な留学生活となるよう過ごしてください。熊本学園大学の教職員が皆さんを支えています」とエールを送りました。

交換留学生　　　　　　 　　　　　　　 　　　　　　　 　　　　　　　 　　　　　　　

短期認定留学生