令和7年度入学式を挙行しました

イベント

2025.04.03

 4月3日(木)、令和7年度入学式を熊本県立劇場コンサートホールで挙行しました。新入生は学部・大学院合わせて1399名(編・転入学含む)で、式典の様子は保護者の会場となった演劇ホールへ中継され、ライブ配信も行われました。

 林裕学長は、式辞で「大学での学びに必要なものは、自ら調べ、考え、答えを追求する姿勢です。すぐに正解が見つかるとは限らず、正解も一つとは限りません。大切なのは、自分自身が納得できるより良い答えを見つけることです。また、学問だけでなく、サークル活動・インターンシップ・海外留学など、さまざまな経験を通じて自分の夢を実現させてください。本日から始まる新しい生活が、実りあるものになることを期待しています」と激励。続いて、目黒純一理事長は「人生を生き抜くためには、先を見通し、自らの実力を高めるとともに、自分の周囲から世界の状況まで常に関心を持つことが大切です」と祝辞を述べました。同窓会志文会の住永豊武会長は「これからの4年間のなかで、しっかりと勉学に励み、社会を見る目を養い、皆さん自身の未来を考えて欲しいと思います」と期待の言葉を述べました。

 新入生代表の鋤崎颯さん(第一部社会福祉学科)は、「先輩方が築いてくださった伝統を受け継ぎ、さらなる発展をめざしながら、地域及び国際社会の発展に貢献できる人材となれるよう努力を惜しまず、勉学に励んでいくことを誓います」と力強く宣誓しました。

 式典終了後には、「新入生歓迎セレモニー」が開催されました。これは、在学生の視点から大学の施設や課外活動の魅力を紹介し、新入生が充実した大学生活をスタートできるよう企画されたものです。学生有志による企画のもと、吹奏楽部やダンスサークルなど約50名の学生がパフォーマンスを披露し、会場は大いに盛り上がりました。

 その後、大学の各教室で学級主任指導が行われ、教員から履修の手続きや学生生活全般などについての説明を受けました。東アジア学科に入学した女子学生は「入学式や新入生セレモニーがとても楽しい雰囲気だったので、これからの大学生活が楽しみです。資格取得をめざして、語学の勉強を頑張りたいです」と抱負を語りました。

 また、演劇ホールでは入学式後に保護者を対象とした大学懇談会を実施。演劇ホールホワイエでは、部門別相談コーナーのブースが設けられ、奨学金や就職、留学支援などについて質問する保護者の姿が見られました。

 多くの新入生を迎えた学内では、サークル員による新入生勧誘もはじまり、春の日差しのもとキャンパスは活気に満ちていました。

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