ライフ・ウェルネス学科の「フレッシュマンキャンプ」が行われました
2025.04.21
4月12日(土)721教室で、ライフ・ウェルネス学科主催のフレッシュマンキャンプが開催されました。これは新入生が大学生活を円滑にスタートできるよう、教員と在学生が共同で企画したイベントで、新入生との親睦を深める目的で開催。新入生約120名、在学生21名、卒業生3名、教員9名の計151名が参加しました。
はじめに学科長の石橋剛士教授(専門:運動学)が、「今日のフレッシュマンキャンプでは、新入生同士が横の関係を少しでも構築できるようレクリエーションも企画しています。そして、4年後ここにいる全員で卒業の日を迎えることを願っています」と挨拶しました。
続けて、卒業生が在学時の学びや現在の仕事を紹介する「フレッシュマンセミナー」のコーナーで、熊本市消防局西消防署に勤める吉田悟さん(第7期生、2018年卒)が、消防士の一日の勤務を紹介。「日々の業務では、はしご車を2階のベランダにつけて人を助ける訓練や、ダミーの人間(50~60キロある人形)を担架に乗せ、数人で俵山を登降するなどの厳しい鍛錬もあります」と話すと、新入生は驚きの声をあげていました。最後に、「消防士や公務員をめざしている新入生もいると思います。もし興味があれば是非話を聞きに来てください」と後輩たちに優しく言葉を投げかけ、講演を締めくくりました。
午後は総合体育館に会場を移し、「ミニ運動会」と称し、ドッジボール、障害物競走、綱引等が行われ、教員、卒業生、在学生も参加し、新入生と一緒に爽快な汗を流しました。
在学生の島田ひなたさん(3年)は、「自分たちが参加した2年前を振り返りながら、新入生に楽しんで貰えるように企画しました。半年前から準備し、1から企画、運営することは大変でしたが、将来教員をめざしているので、この経験が将来役に立つと思います」と話し、新入生の白瀬七菜さん、佐原くるみさんは「ミニ運動会の班が一緒で仲良くなり絆が深まりました。今日のような交流の場を多く持つことを心掛け、人との繋がりを大事にし4年間頑張ります」と目を輝かせながら話しました。