4月23日（水）、「新1号館みらい」1階スチューデントコモンズで、本学に受け入れた留学生を歓迎する新入留学生歓迎交流会を開催しました。この交流会は、新入留学生を歓迎するとともに、交流を通じて本学の協定校や国際交流プログラムについて周知する機会として、毎学期に行っています。今回は、韓国・中国・台湾・ベトナム・ドイツ・オーストラリアの6カ国・地域から14名の留学生と、在学生・教職員約50名が参加しました。

　司会は英米学科のコウ ケンカイさんと英米学科の光瀬瑠風さんが務め、はじめに在学生代表として東アジア学科3年の水本咲さんが歓迎の言葉を述べました。水本さんは、「クマガクには国際交流の機会が多く、さまざまな体験ができます。国際交流に興味を持つ学生も多いので、ぜひ声をかけてみてください。熊本には熊本城、阿蘇、天草など素晴らしい観光地があります。時間があるときはぜひ訪れて、充実した留学生活を送ってください」と呼びかけました。

　続いて、新入留学生が自国の文化や趣味について日本語でプレゼンテーションを行いました。その後のレクリエーションでは、グループに分かれて自己紹介をした後、「行ってみたい国は？」「推し♡」といったカードをめくり、テーマに沿って交流を深めました。推しの写真を見せ合ったり、最近の嬉しかった出来事を共有するなど、終始和やかな雰囲気で行われました。

　さらに、声を使わずジェスチャーのみで誕生日順に並ぶ「バースデーライン」も実施。約50名が1列に並び終えた後、自分の誕生日を発表し、順番が合っているかを確認しました。

　最後に、向井洋子国際交流委員長が、学内交流プログラム「Talky Talk（トーキートーク）」の紹介を交えながら、「今回留学生と仲良くなった学生の方はぜひTalky Talkに参加してください。そして、一緒に大学の外へ遊びに行ったり、いろいろな楽しい思い出を作ってもらいたいと思います」と挨拶。
　その後、留学生代表のリ エンカさん（中国・深圳大学）に向井洋子国際交流委員長より記念品が贈呈され、交流会は盛況のうちに終了しました。