ホスピタリティ・マネジメント学科 久保田彩花さんがサービス接遇検定「実務技能検定協会優秀賞(個人)」を受賞

学生の活躍

2025.07.01

 サービス業務に対する心構えや応対技術、言葉遣いや立ち居振る舞いなどを評価する「第61回文部科学省後援サービス接遇実務検定」(2024年7月実施)において、ホスピタリティ・マネジメント学科3年(受験時は2年)の久保田彩花さんが準1級に合格しました。さらに、特に優れた成績を収めたことが評価され、令和6年度の「実務技能検定協会優秀賞(個人)」を受賞しました。

 第61回の同検定準1級には全国で4,216人が受験し、合格者は3,620人。そのうち優秀賞を受賞したのはわずか67名で、受賞率は約1.9%という狭き門でした。久保田さんの受賞は、同学科では2022年度の大塚沙理奈さん以来、3人目の快挙となります。 

 久保田さんは、高校3年生のときにサービス業への就職を志し、インターンシップ制度が充実している本学のホスピタリティ・マネジメント学科への進学を決意。大学2年次の秋には、ホテルでのインターンシップに参加し、実際の現場で接客やサービスの仕事を体験。そこでの経験が、サービス業への思いをさらに強くするきっかけになったといいます。

 現在は、徳永彩子教授(専門分野:秘書学、キャリア論)のゼミに所属しており、「今回の検定に向けて、徳永教授からの細部にわたる指導を受けたことで、自信を持って本番に臨むことができました。今後は就職活動を見据え、TOEIC®や秘書検定への挑戦、さらにサービス接遇実務検定1級の合格をめざしています。今回の経験を糧に、さらにスキルを磨いていきたいです」と、今後の抱負を語りました。

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