熊本西高等学校と英米学科との「総合的な探究の時間」の連携活動を本年度も実施
2025.07.11
7月1日(火)熊本県立熊本西高等学校2年生の「総合的な探究の時間」の授業に本学の英米学科教員が参加し、探究の学習の進め方についてアドバイスしました。これは、同校と英米学科の高大連携の一環で、昨年度より継続し、高校生の探究の学習のサポートをしているものです。
今年度、第一回目となる連携では、高校生が設定したグループごとのテーマ「生成AIと犯罪」「生成AIのメリット・デメリット」「情報化社会における生成AI」「教員のジェンダー問題」「地域の多文化共生」「教員不足から考える教育の質」について、田中晶子講師(専門:英語科教育学、外国語習得)と木下祥一講師(専門:社会科教育学)がテーマ設定の背景や関心について聞き取り、研究課題の明確化をサポートするとともに、インタビュー調査、アンケート調査、文献調査など、テーマに応じた調査方法についてアドバイスしました。
高校生たちは今後、フィールドワークや調査を行い、結果をまとめ分析し、11月にポスター中間発表を行う予定で、ユニークな探究の成果が期待されます。