令和7年度「教育実習反省会」を実施しました

大学

2025.07.23

 7月12日(土)、11号館の講義室・ゼミ教室で「教育実習反省会」が開催され、本年度教育実習生(4年生)約75名、次年度教育実習予定者(主に3年生)約80名と、教職課程専任教員4名および各教科教育法担当教員2名が参加しました。

 これは、教育実習指導の一環として、学生が自身の教育実習を振り返り、実習を通して学んだことを他の学生と共有するなかで、教員として必要な資質や能力が身についたかどうかを自己確認できる機会として、毎年行っているもの。

 全体会では、外国語学部の木下祥一講師(専門:社会科教育学)による開会の挨拶に続き、吉見栞さん(ライフ・ウェルネス学科4年)が教育実習生代表として、「4年生は教育実習で発見した自分自身の課題や教育現場で体験したことについて捉え直し、3年生(次年度実習生)へ伝えたい」と語りました。その後、教科・科目ごとに分かれた分科会形式で、春学期に教育実習に臨んだ学生が、教育実習中の1日の流れや心構え、反省点などを報告。次年度に教育実習を控えた学生たちは、教育実習までに準備すべきことや教育実習中に苦労した点や生徒との関わり方などについて積極的に質問をしていました。

 分科会終了後の全体会では商学部佐川宏迪講師(専門:教育社会学)が総評を行い、田川大河さん(経済学科4年)が次年度教育実習生へ激励の言葉を送りました。

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