令和7年度 沖縄国際大学への派遣聴講生の出発式を行いました
2025.09.10
9月5日(金)、沖縄国際大学(宜野湾市)との単位互換制度による派遣聴講生の出発式が、本館3階特別会議室で行われました。
本制度は、学生に幅広い学修機会を提供する国内留学制度の一つで、沖縄国際大学に1年間、または半年間在学するもので、授業科目の履修および単位の修得ができます。修得した単位は所属学部の単位として認定されます。令和7年度は、島袋姫乃さん(英米学科2年)が9月中旬より半年間、沖縄国際大学の英米言語文化学科に派遣されます。なお今年3月には、下石汐夏さん(商学科3年)が1年間派遣されています。
出発式では、林裕学長が「沖縄には独特の風土、文化があります。それらをとおして沖縄の歴史や課題を学び、多文化共生や多文化理解を深めてきてください」と挨拶。続いて、英米学科長の村上義明准教授が「半年間という短い期間ではありますが、沖縄国際大学での学びをとおして見識を広げてきてください」と激励の言葉を送りました。
島袋さんは「半年間という限られた期間ですが、専門として学んでいる英語の理解をさらに深めるため、英語に触れる機会を積極的に増やしていきたいです。また、沖縄国際大学でしか学べない沖縄の歴史や文化に関する科目を履修し、異文化理解を深めていきたいです」と抱負を語りました。