商学部市原ゼミが世界文化遺産・三池地区ツアーで日本建築学会員を案内しました
2025.09.22
9月12日(金)、商学部ホスピタリティ・マネジメント学科の市原猛志准教授とゼミ生6名が、大学研究者や設計・建設会社などで構成される学術団体である日本建築学会の会員を引率し、2015年に世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」の構成資産である三池炭鉱などを案内しました。今回の見学会は、日本建築学会として9年ぶりに九州で開催された大会にあわせて実施されたもの。
市原准教授とゼミ生は、本学科の理念であるホスピタリティの精神を見学会を通じて提供することで、大牟田・荒尾地域に対する建築学会の印象を高めるとともに、ゼミ生自身の世界遺産に関する知見を広げ、地域へのシビックプライドを醸成する役割を担いました。参加者は、普段は非公開となっている三池港閘門を大牟田市関係者と市原准教授の案内で見学。その後、三池炭鉱三川坑や宮原坑を巡りました。
案内役を務めた髙田海佑さん(ホスピタリティ・マネジメント学科3年)は、「見学会に参加して文化遺産への興味が高まりました。『明治日本の産業革命遺産』の構成資産に三角西港も含まれていることを知り、ぜひ現地を訪れて自ら学びを深めたいと思いました」と感想を語りました。