第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025代表冨永幸佑選手(経済学科4年)の壮行会を開催

学生の活躍

2025.10.30

 10月29日(水)、本館4階グリルで、第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025(聴覚障がい者の国際総合競技大会)日本代表選手である経済学部経済学科4年・冨永幸佑さん(陸上競技部所属)の壮行会を開催しました。これは、スポーツ振興センターと陸上競技部の共催により行われたもので、学長をはじめ、陸上競技部の顧問・監督・部員、スポーツ振興センター関係者ら約50名が出席しました。

 はじめに学長が「70を超える国・地域から3,000人の選手が集う東京大会に、冨永君が日本代表として出場することを大変嬉しく思っています。前回ブラジルで行われた第24回夏季デフリンピック(2022 カシアスドスル)以上のメダル獲得に貢献してくれることを期待しています。頑張ってください」と激励の言葉が贈られました。

 続いて、陸上競技部監督の髙橋恭平准教授が、「冨永選手は大学入学以来、地道な努力を重ね、確実に力を伸ばしてきました。困難を乗り越えながら結果を出してきた姿は、まさに努力の賜物です。多くの方への感謝を胸に、自信を持ってスタートラインに立ってほしい」とエールを送りました。

 このあと、これまでの主な成績紹介に続き、陸上競技部主将・濱太洋さん(経済学科3年)が学生を代表して激励の言葉を述べました。さらに、部員たちが制作した応援ムービーが上映され、花束と応援メッセージを記した日本国旗が冨永さんに贈られました。

 仲間からの温かいメッセージに笑顔を見せた冨永さんは、「支えてくださった方々への感謝を胸に、全力で走り抜きたい」と力強く決意を語りました。

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